金沢アトリエ訪問vol.8
Kanazawa Atelier Visit vol.8

2月 11th, 20125:45 pm @


金沢アトリエ訪問vol.8<br>Kanazawa Atelier Visit vol.8

金沢アトリエ訪問vol.8
Kanazawa Atelier Visit vol.8

重要無形文化財「銅鑼」の作家アトリエと町家を使った新たな試みの可能性を探る!

チラシダウンロード(853KB)

日時|
2012年3月3日(土) 13:30〜17:00

訪問先|
1 銅鑼三代 魚住安彦氏のアトリエ
2 町家アトリエ(旧松本染物店)
3 ゲストハウスPONGYI

1 銅鑼三代 魚住安彦氏のアトリエ(金沢の文化の厚みを知る)


金沢の文化を支える茶道の道具の一つである砂張の銅鑼。工房見学と銅鑼が醸し出す侘びさびの音を実際に聞いていただきます。銅鑼は、茶事において茶席に入る合図として鳴らされるものですが、近年は、銅鑼が鳴らされる本格的な茶席はめっきりと減っていて、その響きを聞くことが少なくなっているとのことです。

 

2  旧松本染物店(金沢の文化のこれからを見る)


昭和初期の町家をアトリエとして活用を始めた、異業種のクリエーター紹介と町家活用の事例から、金沢のこれからの可能性を感じてもらいます。
入居者|友禅作家 斉藤道代、和装小物 あざみ和装、
金属家具朝来屋(あさらや)、イベント企画 ㈱ジィーヴォイス

 

3 ゲストハウスPONGYI(異文化の視点から金沢の魅力を探る)


海外から観光で金沢を訪れる人たちには、人気の町家ゲストハウスです。(見学)

集合| Meeting
金沢文化ホール屋外広場 金沢市高岡町15-1
大きな地図で見る

参加費| Attendance
2,000 円

定員| Capacity
10名(先着順、要申込)

お問い合わせ/申込み| Inquiries
メールtour@artgummi.com、もしくは電話076-225-7780 にて。金沢アートグミ内金沢クリエイティブツーリズム実行委員会事務局宛。お名前、ご連絡先、参加希望人数をお知せ下さい。

 

関連企画
~映像で知る金沢の文化~(砂張の銅鑼と加賀友禅)
今回のツーリズムに関連して、映像で金沢の魅力を知っていただきます。
日時|平成24年3月3日 午前10時30分~12時30分
場所|金沢アートグミ ホワイエ  金沢市青草町88番地 北國銀行武蔵ヶ辻支店3階 電話076-225-7780
会費|無料、参加自由
内容|①石川新情報書府 辻口博啓が語る「加賀“茶の湯”物語」DVD50分 ②いしかわ人国記 ③いしかわ大百科

 

参考情報
・銅鑼(どら)

画像:金沢市ウェブサイトより引用
銅鑼は中国大陸より伝わり、仏寺で法会に使用され、普及した。現在は、主として法会や茶会において、客の送迎時の合図に用いられている。銅鑼は、打ち出す音色のよさ、余韻の長さによって価値がきまる。    制作は、銅に錫等を加えた銅合金「砂張」(さはり)を材料とし、蝋型鋳造で行われる。 形は円形で中心部を高く盛り上げ、薄肉で均質とする。これに熱を加えながら地金の組織を蜜にするため金槌で打ち、音響をよくするため焼き入れを行い、金肌を整えてから着色をして仕上げる。

・三代 魚住為楽(うおずみいらく 本名 魚住安彦)
昭和12年(1937)11月17日生~ 平成14年(2002)
7月8日重要無形文化財「銅鑼」の保持者に認定

石川県金沢市に生まれる。祖父は、重要無形文化財「銅鑼」の保持者である初代魚住為楽。祖父の極めた銅鑼の制作技術を継ぐはずであった父が戦死したことから、孫の同氏が高校在学中より祖父に直接師事し、銅鑼の制作技術の伝承に努めた。 初代為楽の制作する銅鑼は砂張(銅と錫の合金)を材料とするが、この砂張は響銅とも表記されることがあるように音響の優れた金属とされている。
三代為楽は、祖父直伝の砂張の配合や加工技術を高度に習得することで、深く余韻のある音響の銅鑼を制作する技術を伝承した。同氏の手になる銅鑼は、静寂を旨とする茶事の演出にふさわしいものとして評価されている。
平成14年(2002)、亡父に二代を追号し、三代魚住為楽を襲名した。(出典 平成22年11月3日 山口県立萩美術館・浦上記念館「日本のわざと美」展―重要無形文化財とそれを支える人々)